女性がキレイで、ステキで、知的でいるための情報ブログ

きれいでねっと

スキンケア・コスメ・メイク

オリジナルコスメとは? 【肌にいいの?手作り化粧品・石鹸とは?】

投稿日:

化粧品はかつて、肌に良いものでは決してありませんでした。

明治より以前のおしろいには水銀や鉛が含まれていたというのは有名な話です。

また昔のヨーロッパでは、うっとりとうるんだ瞳を演出するために、猛毒のベラドンナから作った目薬を差していたと言います。

それほど極端ではないにしても、つい最近まで、カバー力の強いファンデーションはタールが含まれているのが当たり前であり、強い防腐剤や香料は化粧品には不可欠だとも考えられていました。

ライフスタイルの見直し

ですから肌のことを考えるのであれば、家に帰ったらできるだけ速やかにメイクオフし、肌が弱いのならば米のとぎ汁でも付けておくのがベストだとさえ言う人もいました。

しかしここ数年は、いろいろな情報が広く行き渡るようになったこともあり、肌に負担のかからない化粧品とはどういうものか、と考えて購入する女性が増えてきています。

ファンデーション一つとっても、付けたまま寝てしまっても肌荒れを起こすことがないという、天然素材のミネラルファンデーションに人気がありますし、化粧水やクリームに含まれている防腐剤の種類や香料の原料に注意を払う人も少なくありません。

これを受ける形で、自然派化粧品、無添加の化粧品などが大手化粧品会社の製品にも増えているようです。

もちろん合成の成分すべてが肌に悪影響をもたらすわけではありませんし、逆に天然のものであれば何でも安心だというわけでも決してありませんが、一瞬の美しさのために肌の健康を損なう危険を冒すのは本末転倒だという事実を多くの人が気に留めるようになっているのは事実です。

また本当の美しさを追求するのであれば、化粧品だけに頼るのは間違いであるという認識も広まってきています。

食事の内容やストレスの緩和、生活習慣や環境など、つまりライフスタイルそのものを見直すことも美肌作りの一環であるという意識はとても大切なものだと言えるでしょう。

生活、生き方、そして化粧品と、トータルな美を追究しやすくなったというのはすべての女性にとって喜ばしいことに違いありません。

手作り化粧品に効果はあるのか

いわゆる化粧品マニアと呼ばれる人は、化粧品の新商品で気になるものがあればすぐにカウンターへ試供品をもらいに行き、商品が気に入れば出費を惜しみません。

毎シーズン、お気に入りのブランドの新色を試し、マニア同士での情報交換を楽しみます。

おおかたの場合、このような女性は「化粧品のマニアになりたい」と思ってそうなったわけではなく、さまざまな化粧品のメリット、デメリットを見極めて、自分の肌に合うものを探しているうちにいつの間にかその作業が楽しくなっていた、という場合がほとんどではないでしょうか。

もちろんたいていの場合、化粧品を買いに行くというのは女性にとってとても楽しいものですから、つい歯止めが利かなくなってしまうケースがあっても不思議ではありませんし、予算が許せば自分だって化粧品を買いあさってみたいと考える人も少なくないはずです。

一方で、市販の化粧品はほとんど使わない、という女性もいます。最近ではあまり珍しくもなくなった手作り化粧品派の女性です。

前述の化粧品マニアとこの手作り化粧品派は全く相対する立場にあるように思われがちですが、実は案外そうでもありません。

化粧品を自分で作るようになったきっかけは人それぞれでしょうが、まず一つに、敏感肌のため、市販の化粧品では肌がすぐ負けてしまう、しかしいつまでもすっぴんと言うわけにも行かない、という人が悩んだ末の選択である場合と、化粧品そのものに興味を持ちすぎた結果、自分でも試してみたいと手作りを始めた人という二つのケースが多いようです。

化粧品、特に基礎化粧品に求めるものとは、突き詰めてみれば肌への確実な効果、効能ですから、長年いろいろな化粧品を試した結果、自分の肌に良い成分を絞り込むことができれば、そしてその成分を単品で、市販品の何十分の一という価格で購入できてしまうことがわかったとしたら、手作り派への転向も充分あり得ることです。

もちろん手作りには手作りのデメリットもあります。

ですが市販品に含まれてもいる数多くの有効成分が手軽に個人でも購入できるようになった現在、手作り化粧品に効果が無いということはあり得ません。

ハンガリアンウォーターの威力

手作り化粧品に利用できる成分は、現在はネットの通信販売で簡単に購入できるようになっています。

手作り化粧品としては基本となる和漢生薬や各種のハーブエキスに加えて、ヒアルロン酸やビタミンC誘導体はもちろん、ハイドロキノン、パンテノール、アスタキサンチン、アルジルリンなど、美容成分として話題となったものはたいてい手に入れることができます。

これらの成分を精製水で薄めれば簡単に高級化粧品の類似品ができるわけですから、手作り化粧品に興味を持つ人も少なくないのは当然のことかも知れません。

また一方で、数百年もの長い間受け継がれている伝統的な手作り化粧品のレシピも存在しています。

ハンガリアン女王のレシピとか、ハンガリアンウォーターと呼ばれる化粧水が有名です。

数種類のハーブを数週間ウオッカに漬け込んでチンキを作り、水で薄めて化粧水として使う、と言うものですが、その効果は現代でも充分通用するものです。

そもそもこの伝統の化粧水の歴史は、1370年頃にすでに70歳に達していたハンガリーの女王が、ポーランドの年若い王に一目惚れをしたことから始まります。

かつては美しかった自分の容姿を取り戻すことができればと賢者に相談したところ、「若返りの香水」として教えてもらったのがこのハンガリアンウォーターのレシピでした。

現在伝えられているレシピにはいくつかの説があるようですが、どれも共通しているのはローズマリーを大量に使うという点です。

ローズマリーには数多くの有効成分が含まれており、しわの改善に効果の高いウルソール酸や活性酸素の除去に効果の高いポリフェノール、神経細胞の維持に役立ち、アルツハイマーの治療薬としての効果も期待されているカルノシン酸など、いわばアンチエイジング効果の固まりのようなハーブです。

この秘密の化粧水を使い続けた結果、70歳の女王は日に日に若返り、持病だったリューマチも治り、若きポーランド王に求婚されて幸せに暮らした、と伝説では締めくくられています。

ハーブと生薬のパワー

ハーブや生薬は、市販の化粧品はもちろん、医療薬の原料となっているものも少なくありません。

これらの植物の力を日常的に取り入れようとするものとしてはアロマテラピーが良く知られています。

アロマテラピーではすでに植物から抽出済みのエッセンシャルオイルを利用しますが、手作り化粧品としてハーブや生薬を利用する場合、エッセンシャルオイルには含まれていない成分を取り出すこともあります。

例えばローズマリーに含まれるウルソール酸を取り出すためには、アルコールでローズマリーを漬け込んだエキスと共にワセリンを加熱して、成分をワセリンに移すという作業が必要になります。

こうしてできた、アンチエイジング効果の高いウルソール酸をたっぷり含んだきれいな緑色の軟膏は「ローズマリー軟膏」として手作り化粧品愛好家に人気があります。

和漢生薬では吹き出物や美白のための医療品として利用されている成分の原料となっているものが10g単位で売られています。

ソウハクヒやオウゴン、クジン、ウワウルシなどはとても優れた薬効成分を持っていることで知られています。

和漢生薬には規格がありますから、漢方薬局で購入したものであればいわゆるはずれを引き当てることはありません。

これらの和漢生薬から成分を取り出すためには、特別な溶媒が必要になるものもありますが、いくつかを上手く組み合わせることで、無水エタノールと精製水のみでも充分効果的な成分をそろえることができるのです。

このようなノウハウはネット上で多くの人が試してみたり、有効な組み合わせの提案をしていたりする記事を読むことができるので参考になります。

ただし、市販の化粧品とは異なり、いくら安価で効果の高い化粧品が自由に作れるとはいっても、すべては自己責任で、万一のトラブルが起こってもどこにも文句を言うことはできないというデメリットについてはしっかりと念頭に置いておくことが重要です。

また防腐剤も天然のものを気休め程度に使うというのが一般的ですから、雑菌の繁殖を防ぐための消毒や、頻繁な作り替えなどという煩わしさもあるという点も知っておきたいところです。

手作り石鹸のメリット

化粧品を効果的に使うポイントの一つとして、正しいクレンジングは欠かせません。

高価で効果の高い化粧水やクリームを使っていても、クレンジングと洗顔でしっかりと肌の汚れを落とせていないのであれば、どんな効果も台無しになってしまいます。

かといってやたら顔を洗えば良い、というものでもありません。

また市販のシャンプーやボディソープではどうもスッキリ洗えた気がしないが、昔ながらの固形石鹸は肌あたりが強すぎる、と思う人も少なくないようです。

このような人はもしかすると石鹸の手作りに興味があるかも知れません。

石鹸は学校で習った通り、油脂に強いアルカリを加えて鹸化させて作るものです。

愛好家も多い手作り石鹸の醍醐味とは、実はこの油脂にあります。

一般の固形石鹸に使われている油脂は、成分表を見るとわかるように、自然派と書かれているものでも、パーム椰子由来のものがほとんどです。

時々ココナッツオイルが配合されているものが美容高価のある石鹸として売られていたりもしますが、手作り石鹸愛好家に言わせればそれらの油脂は石鹸を固めたり、泡立たせたりするための必要最低限の油脂でしかありません。

石鹸のうちでも肌によいナチュラルなものとして知られているのがオリーブオイルをふんだんに利用したマルセイユ石鹸ですが、正当なマルセイユ石鹸は、使われている油のうち、実に72%がオリーブオイルでなければなりません。

オリーブオイルはイタリア料理に使われるあのおいしい油のことです。

日本では乳液がわりとして使うようにとラインに組み込んで販売している化粧品メーカーもありますね。

人の肌にとても良いとされる、食べることもできるオリーブオイルが7割以上も使われた石鹸はそれだけでとても贅沢なものですが、自分で手作りをするのであれば、ハワイの美容オイルとして有名なククイナッツオイル、どんな高級美容クリームにも引けをとらない効果を持つと言われ、最近注目を集めているアルガンオイル、薬用のハンドクリームなどにも利用されている馬油などの様々な油脂を使って、ほとんど美容クリームのような石鹸を作ることもできます。

これらの贅沢三昧な石鹸は想像以上の使い心地で、かつ上手に作れば1つ200円程度の制作費ですむのですから、静かなブームとなったのも納得できる話です。

-スキンケア・コスメ・メイク

Copyright© きれいでねっと , 2017 AllRights Reserved.