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女性の健康と病気

骨粗鬆症の発症と原因を考える

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骨粗鬆症の原因として、高齢者ではカルシウム、ビタミンD代謝機能障害、日光浴不足によるものが多くを占めているということです。

また、女性の場合は、女性ホルモンの分泌が減少してきますと骨を作る機能が低下してしまうことにより発症します。

その他の原因としましては、糖尿病、腎臓病、婦人科疾患による両側卵巣摘出、あるいは慢性関節リウマチなどが挙げられますが、高齢者では、慢性の病気のために長期間寝たきりになっていましても骨粗鬆症は進行してしまいます。

骨粗しょう症の発症する引き金

骨粗鬆症の原因として、ビタミンD摂取不足が挙げられています。

腸におけるカルシウムの吸収には、ビタミンDの作用が不可欠となっていますから、ビタミンDが不足しますとカルシウムを吸収することができなくなるわけです。

その他にも、喫煙、飲酒、カフェイン、食塩、また糖分の摂り過ぎもカルシウムの吸収を妨げて、排泄を増やしてしまいます。

さらに、過度のストレスも腸でのカルシウム吸収を阻害してしまいます。

骨の主要成分は、リン酸とカルシウムなどの有機物質と無機物質となっています。

リン酸とカルシウムは骨の強さをサポートし、網の目のように張り巡らされた膠原は骨に弾力性をもたらしています。

骨を作ることを形成、骨を壊すことを吸収と言いますが、年齢によって骨の新陳代謝も異なります。

骨の成長期に骨は長くなり、厚さも増して強くなり、20代、30代のときの骨量を最大骨量と呼んでいます。

この時期の形成のスピードは吸収より速く、加齢、あるいは病気とともに形成の速度は低下していきます。

形成より吸収が活発な状態が長く続きますと、骨量が減少していき、骨が弱くなっていわゆる骨粗鬆症となります。

骨粗鬆症の発症には、さまざまな環境因子だけでなく遺伝的要因が大きく関与しています。

ですから、骨粗鬆症に関わる遺伝因子を解明することによって、その予防に役立てることが可能となっています。

どんな人がなりやすいのか?

では、どんな人が骨粗鬆症になりやすいのでしょうか。

一つは、中高年の人です。性ホルモン分泌の低下の他に、年を取りますと骨芽細胞の働きが低下してきます。

また、腎臓の働きも落ちてきますから活性型ビタミンDが作られにくくなったり、また食事量が減少しますからカルシウムの吸収量が低下してきます。

一つは、カルシウム摂取量が少ない、偏食のある人です。

乳製品を食べていなかったり、偏食して栄養バランスが偏っていますと、食事からカルシウムが十分に摂れなくなってしまいます。

一つは、閉経の女性です。閉経に伴って女性ホルモン分泌が急激に減少しますと、破骨細胞の働きに骨芽細胞の働きが追いつかなくなってしまいます。

最近の若い女性はダイエット、喫煙、インスタント食品の過食、アルコールやコーヒーの飲み過ぎという人多くなっています。

カルシウムを無視したダイエットをしたり、喫煙で胃腸の働きが悪くなったりしてカルシウム吸収が悪くなりますと骨量が著しく減少します。

また、過量のアルコールやカフェイン、食塩、糖分を摂りますと尿中へのカルシウム排泄が増加し、身体の中のカルシウムは減少してやはり骨量が減り、老人だけでなく若い女性にも骨粗鬆症が生じてきます。

適度な運動で骨に刺激を与えますと、骨は丈夫になります。

しかし、運動をしない人は骨がだんだん弱くなっていきます。

また、日光に当たらない生活を送っていますと、皮下でビタミンDが合成されなくなってしまいます。

ビタミンDが合成されなくなりますと、カルシウムの吸収が低下して、骨量が減少し、結果的に骨粗鬆症になってしまいます。

骨粗鬆症の症状とは

骨粗鬆症になって、骨が弱くなることにより次のような症状が現れてきます。

骨粗鬆症の初期には、ガンと同じで自覚症状はまったくありません。進行期になりますと、疼痛(腰背部痛)があります。

痛みの種類としまして、不快感、前屈時痛、起坐位時の痛み、歩行時の痛み、寝返りの際の痛みがあります。また、骨折が頻繁に見られます。

骨折しやすい部位として、大腿骨頸部、脊椎、橈骨遠位端、上腕骨頸部、そして肋骨があります。

脊椎変形に伴う症状として、前傾姿勢になりますから身体のバランスが取りにくくなり転倒する頻度が高まってきます。

腹部膨満によって食欲が減退してきます。食べたものが、喉につかえるなどの胸焼け症状が見られます。

急に起き上がれない、長距離歩行ができなくなったり、上を向いて安眠できないといったADLの低下、身長低下が見られます。

骨粗鬆症の症状として、無症状から骨折までさまざまありますが、特に背骨が弱くなってしまうことによって背中の痛みや腰痛が出てきます。

くしゃみや咳だけでも背骨や大腿骨が骨折してしまうケースがあります。

高齢者の特徴的な症状として、背中が丸くなったり、身長が急激に低くなる、急性的な腰痛が生じる、あるいは手足の骨が簡単に折れてしまうといったことがあります。

自覚症状が現れにくい骨粗鬆症ですが、こんな自覚症状を感じましたら注意しましょう。

まずは、背中の痛みです。背骨は、骨粗鬆症になりますと、非常に長い時間を要して骨折を引き起こします。

この場合の骨折は、脚の骨折のように大きな骨折ではなく、非常に小さい骨折で、微少骨折と呼ばれているものです。

この段階では、ほとんど痛みは感じません。

ですが、この微少骨折が起こり始めますと、次の段階として背骨自体が潰れる、いわゆる迫骨折を引き起こす恐れがあります。

また、呼吸困難、食欲不振、胃もたれなどの症状が見られましたら、骨粗鬆症を疑ってみる必要があるでしょう。

骨粗鬆症の骨折の特徴

骨粗鬆症になりますと、健康な若い人ではまず想像もつかないような、タンスにぶつかった、つまずいて転んだといった些細なことが原因で骨折が起きてきます。

また、骨折する部位にも特徴が見られます。

背骨には、軽度の変形から明らかな骨折まで、いろいろな段階の骨折があります。

激しい痛みで動けなくなってしまうこともありますし、痛みのないこともありますし、また慢性の痛みが生じている人もいます。

ところが、安静にして寝てばかりいますと筋力が低下して骨もさらに弱くなってしまう恐れがあります。

手首の骨折は、多くの場合、転んで手のひらをついた際に生じますが、手術をしたり、手首から肘のあたりまでをギプスなどで2~4週間固定することになります。

腕の付け根の骨折は、転んで肘などをついたときに発生する骨折で、肩の回りをギプスなどで固定することになります。

お年寄りが骨折しやすくなる原因には、骨粗鬆症という骨の病気が関係しています。

骨が弱くもろくなる骨粗鬆症は、加齢に伴って起こることが多く、50歳代以降から患者数は急増しています。

また、お年寄りは、筋力や身体のバランスを保つ能力が低下していたり、視力も弱くなっていきますから、日常生活の何げない場面で転倒しやすくなるという特徴があります。

特徴的なこととして、転倒事故の半数以上が、住み慣れたはずの家の中で起きています。

例えば、敷居のわずかな段差につまづいて転倒というケースも決して少なくないということです。

つまり、骨粗鬆症で弱くなった骨がちょっとした転倒を起因としていとも簡単に折れてしまう、というのがお年寄りの骨折の特徴とされています。

骨粗鬆症になりますと、太ももの付け根を骨折しやすくなるのですが、その理由は、この部分は転んだ際に力がかかりやすいからとされています。

高齢者では、転んだ時に俊敏に手をつくことはできませんから、膝をついたり、しりもちをついたりして、この部分が折れてしまうということです。


骨粗鬆症は、圧倒的に女性が多くなっています。

骨粗鬆症は、多くの原因が複雑に関係して発症する病気ですから、原因を一つだけに絞ることはできません。




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